第10回湯涌ぼんぼり祭り点灯式の話 (2022年7月17日)

タイトルの通り念願叶ってぼんぼり祭りの点灯式に参加してきた時の話です。

参加前にググったりはしてたのですが、そんなに情報が見当たらなかったので誰かの参考にでもなればと思い、まとめておきます。

 

せっかくなので、旅のまとめも兼ねて色々書いていきます。

とはいえあんまり写真撮ってないんですが。。。

 

 

 

 

金沢駅到着〜昼ごはん

金沢駅到着は10時30分ごろ。

京都からだとサンダーバードで2時間ちょっとなのでめっちゃ楽。

そして片道7000円ぐらいで手軽に行ける。

雨は心配だったが、なんとか耐えそう。

 

本当はもう一本ぐらい早いのに乗る予定だったけど、まさかのアラームが全く聴こえず1時間の寝坊。

前日に祇園祭に行った疲労がかなり効いてたみたいだ。

まぁ、1人なので誰にも迷惑かからないし問題なし。

それに飲食店が開く11:00前には無事に着弾。

予定に大きな影響はなし。

 

金沢、実は一年半ぐらいぶりの再訪。

前回も花咲くいろはの巡礼で来ていたわけだが、今回は前回行けなかった店を中心に回りたいところ。

 

 

予定通り、少し早めのお昼にならぶ。

せっかくなので寿司が食べたいということもあり、駅にある「すし玉」とかいう回転寿司へ。

参考にしてるアル中系おっさんyoutubeに出てきてたので、外れることはさそうという安心感。

 

10分前ぐらいに行ったら当然のように先頭。

とはいえ、入店して5分もすると満席になったので、そこそこ人気なのかな?

 

 

回転寿司と書いてあるもののレーンは全く回っていないのはよくわからん。

ランチかなんかのセットを注文。

昼から飲む酒は当然のように美味い。

なんか皿の右側にめっちゃ寄ってるけど、寿司は美味い。

ビールとハイボールで昼からキマったところで次の店へ。

 

 

 

行ってから気づいたが、なんと真隣にオリエンタルブルーイングという好立地。

 

説明しておくと、オリエンタルブルーイングは金沢の地ビールメーカー。

花いろでお馴染みの湯涌に醸造所があるので、なんとなく推してる。

ビールに関しては及第点って感じではあるが、花いろ補正でヨシ!って感じ。

応援してるので頑張って欲しい。

 

 

元々昼の2軒目に予定していたので退店後5秒もかからず隣のオリエンタルブルーイングへ。

本日のラインナップはこんな感じ。

 

1~4のビールは前回の巡礼で来た時と同じだったので、固定枠っぽい。

前回なかった5,6が両方IPAなのはありがたい。

ということでこの2種類を堪能。

いつ飲んでもビールは美味い。

 

 

申し訳程度の金沢観光

まだ昼だし、本来の目的は点灯式なのでこのぐらいにしておくかということで、チェックインの時間まで申し訳程度の観光へ。

今回の宿は香林坊の方にとってあるのでそっちの方に移動しつつといった感じ。

 

まずは前回行かなかった尾山神社へ。

なんか入り口の門にステンドグラスがついてる神社。

そこそこなサイズの庭園もあった。

ゆったりする予定だったが、雨の心配は何処へやらと行った感じで暑すぎたので即退散。

暑いのはマジで無理。

夏に旅行なんてしたくないけど、イベントならしょうがない。

早く秋になってくれ。。。。

 

 

続いて犀川大橋へ。

この橋は一応アニメにも出てくる橋で、巴さんや徹さんが通勤の時に通ってる橋。

登録有形文化財にも指定されてる橋でトラスがかなりかっこいい。

結構好きなので時間あったら是非行ってほしい。

暑さは憎いが晴れてるのは良かった。

 

 

その後チェックインの15時までもう少し時間あるので、適当にスタバで時間を潰していざホテルへ。

5kぐらいで周囲より安かったので選んだ訳だが、まぁかなり古めな感じ。

3連休の真ん中だし、こんなもんでしょ。

受付のおばちゃんはめっちゃ愛想が良かった。

暑すぎたので即シャワー。

 

 

いざ湯涌温泉

ホテルで少し休憩して、いざ点灯式へ。

北鉄バスが記念乗車券を発売してたので購入し、17時12分発のバスに乗車。

マジで本数すくねぇ。

初めて乗ったときにビビったけど、このバスはバス停以外でも降りれる区間があって、田舎すげぇとなる。

4,50分で湯涌に到着。時刻は18:00ごろ。

 

 

到着!湯涌温泉!!!

この看板見るだけでとてつもなく高まる。

 

まずは温泉街入り口付近の総合受付テントで家に届いたハガキを入場パスに交換。

セルフで記名し首から下げるタイプで、本名を晒しながら歩くことになるので少しビビったが、こういう点も含めて田舎感あって悪くない気がする。

 

さて、入場パスを首から下げ、奥へと進んでいく。

もっとお祭り感あるのかと思ったが、意外と人もまばらで屋台的なものも少なめ。

本祭の時はもっと増えるのかな。

 

 

 

少し歩いて例の木階段に到着。

18時すぎでこれぐらいの人の感じ。

この階段の前のスペースに入るのに入場券が必要なんだけど、その後ろの通路は普通に通れるようになってて、正直入場券の意味とは?って感じだったな。

まぁ、ぼんぼり祭りへのお布施ということで、全然いいんですけどね。

 

 

18:30からアカペラLIVEがあるらしいけど、もう少し時間があるので、奥の玉泉湖へ。

前回来た時は工事中とかで入れてもらえなかったので行っておきたかった。

 

点灯式ということもあってか、マジで誰も人がいなかった。

1周が500mぐらいらしいので、とりあえずお散歩。

なんてことない濁った湖ではあるんだけど、独り占めできて楽しかった。

 

 

 


お散歩を終えステージの方に戻るとアカペラステージが始まっていた。

この手のステージは微塵も興味ないし、むしろ嫌いまであるんだけど、なんかこの日はすごい良かったので、しみじみと聴き入ってしまった。

 

 

なんと言ってもこの時間帯の空気感がたまらなかった。

都会の喧騒から離れた温泉街で、夕方の心地よい風を感じつつ、花いろ楽曲を聴けるこの時間が最高に贅沢だった。

こんな写真で伝わるのかわからんけど空の感じも最高だった。

 

 

そんな感じで最高の時間を味わっているとあっという間にステージが終わり時刻は19:00。

 

途中に太鼓の演奏を挟むとはいえ、点灯式まであと1時間も時間があるので隣にある温泉に入っていくことに。

急に決めたのでタオルすらなく、全購入することになったけど仕方ない。

オタクまみれだったらどうしようかと心配していたが、僕が入った時には地元のおじいちゃんと家族連れぐらいしかいなかったので非常に快適だった。

 

ゆったり浸かっていると外ではすでに太鼓の演奏が。

風呂上がりに館内で涼ませてもらいながら、たまたま来ていた地元のおじいちゃんと共に階段の見える特等席で聴かせてもらった。

なんかおじいちゃんは点灯式が今日だってことはよく知らないらしかった。

地元だとそんなもんなんかな。

 

 

太鼓の演奏が終わったタイミングで点灯式のために外へ。

温泉に入る前と比べると人が2倍ぐらいに増えていてびっくり。

 

程なくして点灯式が開始。

なんか金沢市長とかも来ててすごいなぁとなった。

挨拶もそこそこにいざ点灯。

 

みんなでカウントダウンをしたわけだけど、最近のライブやらで声を出す機会もないのでなんか懐かしい気分になった。

 

点灯自体は意外とあっけなかったけどすごい綺麗だった。

マジで来れて良かった。

 

式典終了後には階段が解放されるので、神社のある上の方まで登ってみた。

途中で自分の名前が入ったぼんぼりもバッチリ見つけた。

自分のは見やすいとこにあったけど、人によってはちょっと距離がある見づらいとこに配置されてたりするので大変そう。

それと自分はハンネでエントリーしてしまったんだけど、本名のが方が多かった。

本名が正解だったのか?

 

目的も果たせたのでそろそろ帰宅。

 

最初は雨の心配もあったけど、天候にも恵まれ幸福度の高い点灯式だった。

急遽温泉に入ったことも含め、ムーブが完璧すぎた。

 

 

 

帰還のため温泉街の入り口に向かうわけだがすでにバス待ちの列ができていた。

帰りのバスについてはよくわかってなかったんだけど、普段なら終バスが終わっている時間なので、臨時バスが1本追加されるということだった。

で、そのバスが21:20分発なので30分以上待つことになった。

 

21時ごろになると北鉄バスが2台ほど入ってきたので、それらにオタク達が詰められ帰還。

点灯式からバスで帰る人は2台分で余裕で入るぐらいの人数だった。

 

当然途中で降りる人もいないのでほぼノンストップで市内まで戻れる。

行きと比べるとかなり早かった。

宿の関係で近江町市場のあたりで下車。

 

 

 

飲酒

さて、時刻はもう22:00。

この時間になると飲食店の選択肢がだいぶ限られてくるのが困るが、その点は事前にリサーチ済み。

目をつけていた「ジビルバ」とかいう美味いビールが飲めそうな店に向かう。

が、なんとこの日は休み。。。

調べた時はそんなこと書いてなかった気がするので、臨時の休みっぽい。。。

 

結構楽しみにしていただけにショックだったが、気を取り直して周囲をうろつく。

繁華街寄りの地域なので店自体は多いが、期待値の高い店に行けなかった直後なので外したくはない。

 

少しうろついて近くの「鳥珍や」という焼き鳥とか手羽先の店へ。

25:00までやってるらしくありがたい。

なんか手羽先が有名らしいけど、ちゃんと美味しかった。

 

 

この店はお酒の種類も割と多くて良かった。

安定のサッポロ生に加えて、瓶でアサヒ、キリン、赤星を揃えてある。

サワー系もなんか色々あった。

いまだにビンの良さはよく分からんのだけど、ビン好きの人は赤星でよく高まってるイメージがあるので、生の後に頼んでおいた。

ビンがわかるオタクになりたいもの。

 

 

軽く飲んだところで2件目に行きたかったが、この後に行きたいところがあったのでこのくらいに。

書きながら思い出したけど「天ぷらスタンド 十八番」とかいう店も行こうと思ってたんやった。

まぁこっちは本祭の時にでも行きますか。

 

 

夜の犀川大橋

店を出て今回の旅のもう一つの目的、夜の犀川大橋を見に。

本来であれば宿をもう少し駅とか近江町の方にとるのがいいんだろうけど、今回は夜の犀川大橋を見に行くために近くに宿を選んだ。

もうすでに昼間に見てるのだけど、夜は夜でライトアップされていて綺麗なんだよね。

 

一旦宿に戻り、このためにわざわざ持ってきた三脚を担いでいざ橋へ。

夜は夜でかっこいいんだよね。

歩道側のライトが0:00で消えてしまったのでもう少し撮りたかったなぁという思いはあったけど、無事に橋を堪能できたので良かった。

かなりかっこいい橋なので機会があったらぜひ行ってみてほしい。

 

(正直、地元民からしたらなんてことないただの橋なんだろうから三脚立てて写真撮ってるとすげぇ不思議な顔で見られまくった。。。)

 

 

無事に目的も果たせ、酔いもだいぶ覚めたので締めラーの8番ラーメンへ。

金沢民のソールフードらしいので食べてみたかった。

名古屋のスガキヤみたいな感じなんかな。

 

味はそんなもんだよなって感じだけど、悪くなかった。

0時回っても開いてるのはありがたすぎる。

(ここの生ビールはなんか美味しくなかった。。。)

 

日々身体の衰えを感じてるけど、全然食えなくなってる気がする。

ラーメンとビールでお腹いっぱいすぎてしんどかった。。。

 

 

この後は宿に帰り即就寝。

ここ最近、出かけるとシャワーも浴びずに寝落ちパターンが多くてなんとかしたい。

 

 

2日目

当然そんなクソみたいな入眠なので最悪の気分で起床。

シャワーを浴びゆったりと身支度をして、一旦駅に荷物を預けに。

 

 

余談だけど金沢のレンタサイクルはマジで快適。

街中にポートがいくつかあって、近くのポートで借りて別のポートでいつでも返却できるみたいなやつ。

こないだ広島に行った時にもお世話になったけど、乗り捨てできるのが便利すぎる。

30分で160円ぐらいなので、場合によってはバスを待つよりも快適。

 

 

荷物をおいたらお昼は「グリルオーツカ」へ。

ここは前回行きたかったけど行けてなかったお店。

ハントンライスとかいうオムライスみたいなのが有名らしい。

 

開店の10分ほど前に着いたがすでに6人ほど待っていた。

並んでからもどんどん人が増えてたので結構人気らしい。

 

 

 

 

こちらが有名なハントンライス

昨夜のラーメンが残っていたせいか、割と量が多く感じた。

味も結構濃いめでしんどかった。

 

 

 

腹ごなしに少し周囲をお散歩して、駅に戻る。

せっかくなので金沢城にでも行こうと思っていたんだけど、暑すぎて歩きたくなので急遽断念。

夏は嫌いだ。。。

 

 

駅に戻ったところで続いては前回行けなかったおでん屋「黒百合」へ。

この店も結構並んでる印象。

 

 

車麩にはあんまり馴染みがないもので、食べれて良かった。

 

 

 

本当なら寿司も食べたいし、もう一度オリエンタルブルーイングにも行きたいところだけど、お腹いっぱいすぎるので残念ながらそろそろ帰還。

 

 

 

まとめ

2回目の金沢だったけど、行きたいところは大体いけたので満足。

 

メインのぼんぼり祭り点灯式も非常に良かったし、本当に行けて良かった。

 

唯一の心残りは、今回は西岸駅に行ってないことぐらい。

そっちは点灯式の際に行くことにしようかと。

 

ではまた本祭で。